2016年05月28日

3 お互いの成長のために

おはようございます。

小さいながらも組織の長を任せてもらってます。

今まで、部下の方達に去られることはたくさんありましたが、今回、はじめて去ってもらいました。

数字が悪い訳ではなく、辞めてもらう方の素行に問題があったのですが。

(遅刻、無断欠勤、無気力、暴言など・・・)

ただ、高校2年生の時に入社してもらい、約2年半、共に頑張ってきてくれた仲間です。

経験を積んでいくほどに、いわゆるテング状態となってしまい、おさまりがつかなくなってしまいました。

注意もその都度してきたつもりでしたが、その時は改善しても、すぐにまたもとどおりになってしまい、エスカレートしていく。

だんだんと、注意、指導が億劫になり、私自身その人のことを見て見ぬふりをしてしまうようになっていました。

今回、常習化していた当日欠勤があったことで、面談し、もう一緒にやっていけない事を伝えました。

本人も自分がどうしようもなくなっていることを理解していたようで、すんなり受け入れてくれました。

しかし、注意で済むと思っていたらしく事実上の退職勧告に動揺は隠せない様子でした。

注意をして、残ってもらう選択肢もありました。

その方が、わたしにとっても、人の募集はかけなくて済むし、研修もしなくていいので楽です。

ですが、組織の成長はありません。

正直者が馬鹿をみる空気が蔓延してしまうダメ組織になってしまい、正直者がいなくなってしまいます。

彼にとっても、器用さが裏目に出て、
おそらくなめ切っていたであろう仕事に対しての価値観を変えなければいけない機会だと思います。

私にとっては、自分のいたらなさが結果として彼の素行の悪さをエスカレートさせてしまい、やる気はあるのに辞めていただくこととなってしまったことに、大反省です。

職場の空気、厳しすぎてもダメ、ゆるすぎてもダメ、丁度いい空気というのを目指しているのですが、彼への理解が足りなかった。

すべての原因は自分にあると受け止めて、働きやすい空気、組織風土を地道につくり続けていこうと思います!

今回の件は起こるべくして起こしてしまったこと。

お互いの成長のために、必要だったと笑える日が来ることを願ってます。

ありがとうございました!コータ



Posted by やさかコータ at 09:01│Comments(0)
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